珍しい「紅くるり大根」
ずいぶん大きなさつまいもだな~と思って手に取ってみましたら、
「紅くるり」という品種の赤大根でした。
さつまいもにそっくりです。
こちらは北海道の石狩産のもの。
はじめて買ってみました。
今はいろんなお野菜があるんですね。
ふつうの白い大根とどう違うのかなと思って、
紅くるり大根について少し調べてみました。
- 外側も中側も真っ赤というのが特徴
- 抗酸化力の強いアントシアニンが、ふつうの大根の3倍ほど含まれている
- とてもみずみずしくて柔らかく、味が良い
わりと最近作られた品種のようですね。
ジップロックで千枚漬けをつくります
とにかく色がきれいですのでこのきれいな色をいかしたいな~と思い、
皮をむいて切ってみると、
内側も本当にきれいな赤紫色をしています。
まな板に色が残ってしまうくらい発色がすごいです。
しばらく色がついてしまって落ちませんでした。
今回使った紅くるりは皮をむいて重さを量ってみると約500gでしたので、
500gとした分の材料をかいておきますね。
500gぶんの材料
【材料】紅くるり 500g
砂糖 50g
塩 10g
酢 35cc
鷹の爪(小口切り) お好みで
刻み昆布 お好みで
このレシピはふつうの大根でも聖護院大根などでも、
どんな大根でも応用できますので、
紅くるりに限らず、ぜひ作ってみてくださいね。
つくりかた
まず、1~2mmほどの厚さに薄くスライスします。
スライサーでもスライスできますが、
薄くなりすぎてしまって食感がなくなってしまうので、
少々大変なのですがいつも包丁で切っています。
出刃包丁で切りますとさくさく切れますよ。
切ったものををジップロックに入れます。
入れるときにバラバラにしないで並べるようなかんじで入れますと、
見た目もきれいで売り物のようになりますよ。
砂糖と塩を全体にかかるようにいれ、上から酢をまわしかけます。
鷹の爪、刻み昆布もいれます。
こんなふうにあっという間にすぐきれいな色の汁があがってきます。
冷蔵庫にいれて半日~1日ほどで召し上がれます。
まとめ
作っておくと10日ほどお日持ちしますので、まとめて作っておくと便利です。
とてもきれいな色なので食卓が華やかになります。
ほかにもサラダにしたり蒸して温野菜として楽しんでいます。
最近はお店で見つけると必ず買ってきて、適当な大きさに切り、
まとめて圧力なべで蒸して冷蔵庫にいれておくようにしています。
サラダの彩りにすごくいいですよ。
フライパンでソテー(マジックスパイスで味付けしました)にして、
お弁当に入れるとプチトマトがなくても華やかなお弁当になりました。
色のきれいさを生かして何かまた別のものをつくってみたいと思います。
なかなかスーパーなどではお目にかかれないお野菜かもしれませんが、
もし見つけたらぜひお試しください。
種も売っているようです。
いつか家庭菜園で育ててみたいな~と思います。