北海道のだいどころ。

北海道のおいしいもの&おうちごはん

ドイツの伝統的なお菓子🍎『アプフェル・シュトゥルーデル』

ふかふかになってしまったりんごたちを救出するのにお菓子をつくりました。

りんごのシュトゥルーデル』という、ドイツのお菓子です。

これ、本当に美味しいんです。

何回作ったか分からないほど何度も作っているお菓子なのですが、

すっかりその存在を忘れてました~(>_<。)

作るのはもう何年ぶりだったか覚えていないくらい。

レシピは自分流に何度も改良を加えながらたどり着いたレシピです。

ちょっとコツがいりますが、コツさえつかんでしまえば簡単。

ぜひ作ってみてください。

シュトゥルーデルとは?

ドイツ語で「渦」「渦巻き」という意味があります。

詰め物を巻いてつくるお菓子ですが、お肉や野菜を巻くお食事タイプもあるようです。

りんごを巻いたシュトゥルーデルは、ドイツ語でアプフェル・シュトゥルーデルといいます。

材料(約30㎝のもの1本分)

生地用
  • 薄力粉     135g
  • 強力粉     15g
  • 塩       1.5g
  • サラダ油    25ml
  • ぬるま湯    70ml
りんごのフィリング用
  • りんご     正味500g
  • ラニュー糖  50g
  • シナモン    小さじ1/2
  • レモン汁    小さじ1
仕上げ用
  • パン粉     100g
  • バター     50g
  • 粉砂糖     適量

パン粉は食パンをそぼろ状にしたものを使っていますが、普通の市販のパン粉でもいいですし、スポンジケーキなどをそぼろ状にしたものでもOKです。

つくりかた

1・強力粉・薄力粉をボウルに入れて真ん中にくぼみをつくり、塩・サラダ油・ぬるま湯を入れて混ぜ合わせます。

2・表面が滑らかになるまでこねたら、サラダ油(分量外)を塗ったボウルに入れて表面にもサラダ油を塗り、ラップをして常温で30分ほど休ませます。

3・りんごを1.5㎝厚さのくし形に切り、レモン汁をまぶします。

4・砂糖とシナモンは巻く寸前にりんごにまぶします。

5・生地を横30㎝×縦40㎝くらいになるくらいまで薄くのばします。

ポイント:手にも粉をつけてくっつかないようにするとやりやすいです。

6・左右手前5㎝ほど空けてバターを薄く塗ります。

生地が少し破けてしまいました…~(>_<。)

7・10㎝ほどの幅にパン粉を半量敷きます。

8・パン粉の上に収まるように、砂糖をまぶしたりんごを重ねてのせます。

9・残ったパン粉を上からかぶせます。

10・りんごがずれないように気をつけながら生地を巻いていき、左右はねじってしっかり閉じておきます。

ポイント:生地の下に、布かオーブンペーパーなどを敷いておき、それを利用しながら巻いていくとやりやすいです。

11・巻き終わりが下になるようにしてオーブンシートを敷いた天板にのせて、表面にもサッとバターを塗り、200℃のオーブンで焼いていきます。

12・20分経ったら取り出し、再びバターを塗ったらさらに20分焼きます。

13・再び取り出して残ったバターを全部塗って、さらに20分焼いたら焼き上がりです♪

14・網の上にのせて冷まし、冷めたら粉砂糖を振って完成です(❁´◡`❁)

 

今回は入れませんでしたが、お好みでレーズンを入れても美味しいです。

 

最近コーヒーより紅茶を飲むことが多いのですが、紅茶に合うお菓子だと思います。

りんごがたくさんあったらぜひ作ってみてほしいです。

ハードル高そうに感じますが、ぜんぜんそんなことはありません(*´▽`*)

ちょっとくらい形が悪くても味に変わりはありませんので、ぜひ気楽に挑戦されてみてくださいね~。