北海道にきて初めて食べた「豆パン」と「ようかんパン」
昨日のお赤飯の甘納豆つながりで「豆パン」と、もうひとつ「ようかんぱん」についてご紹介させていただきます。
「豆パン」について
北海道で初めて出会った豆パン
北海道だけではなくほかの地域で売っているところもあるようですが。。
わたしが以前住んでいたところでは見たことも聞いたこともありませんでした。
北海道にきて初めて食べてそのおいしさにはまってしまい、最初のころはしょっちゅう食べていました。
ほんとにただふわふわのパンの中に甘納豆を混ぜ込んで焼いただけのシンプルなパン。
お赤飯同様、こちらも甘いです。
あんぱんなどとはまた違うおいしさです。
豆パンのルーツ
北海道にはロバパン、というパンメーカーがあるのですが、ここが発祥といわれているようです。
ロバパンのサイトによりますと、
1940年の秋、ロバパンの創業者が北海道大学の教授と生徒さんに「豆の煮つけ方」を教えてもらったときに、「パンに使用してみては」との提案から、発売に至ったのではないか
という説が書かれていました。
もう70年近く経っている歴史のあるパンなんですね。
豆パンのおいしい食べ方
トースターで軽く温めて、ちぎってバターをのせて食べます
甘いのと、バターの塩気とがちょうどよく混ざってほんとおいしいんです。
一度ははまる食べ物だと思います。
豆パンいろいろ
豆パンだけでも相当いろいろな種類が売っています。
左上の写真が豆パンの発祥と言われているロバパンの豆パンです。
こちらはほんの一部です。
「ようかんぱん」について
ようかんパンのルーツ
1960年代に、北海道のちいさなパン屋さんが売り出したのが最初といわれているようですが。。。あまり詳しいことは分からなかったです。
ようかんパンはどう見てもチョコパンにしか見えない。。
こちらはずっとチョコレートのかかったパンだと思っていました。
チョコ味のパンにあまり興味がなかったのでほんとに視界に入っていませんでした。
こちらに来てかなり経ってから、え?ようかん?と気づきました。
どう見てもチョコレートですよね~というかエクレアそっくりです。
かたちはこんなクリームの入ったツイストタイプや、
あんこの入ったまあるいものもあります。
ようかんぱんの味は?
ようかんは薄ーくかかっているだけなので、ようかんの味は残念ながらそんなによくわからないです。。。
パンの味にようかんが負けてしまっている印象があります。
中にもようかんが入ってたらもっとようかんの味がしていいのにな~、と思いました。
さいごに
パン一つとっても地域によって違って面白いですよね。
スーパーマーケットやセイコーマートなどに行くとだいたい置いてあります。
北海道に来られる機会のある方はぜひ食べてみてくださいね。
今どきのパンとはちがう昭和レトロなかんじのするパンの紹介でした♪