先日、産直市場に行ってきました。
今時期はお漬物を仕込む時期なので、大根や聖護院大根、大きな大きな巨大キャベツが山のように積んであります。
今回もいろいろ買ってきたのですが、珍しいのが札幌黄という玉ねぎ。
生産量が少なくて稀少なので、幻の玉ねぎとも言われています。
地元でもなかなか買わないですね~。
普通の玉ねぎより少しお高めです。
食べたことはあるのですが、久しぶりに買ってみました。
見た目は普通の玉ねぎです。
皮をむいても特に普通の玉ねぎ。
半分に切っても普通です(*´▽`*)
札幌黄の特徴は、何と言っても加熱すると甘くなる、ということ。
そのままスライスしたものを食べてみましたが、とにかく残る味が辛い!
サラダには、ちょっとどころか、かなり向かないと思います。
加熱すると甘くなるというこの最大の特徴を生かして、まずはオニオンスープにすることに。
薄切りにした札幌黄を、じっくりじっくり炒めます。
飴色になったらマギーブイヨンと水を入れて煮て、最後に塩こしょうで味をととのえたら、出来上がりです♪
ベーコンなどの味が出るようなものを何にも入れていないのに味が濃い!
コクがあるんですよね~。
しかも5~6人分に対して、玉ねぎは1個しか使っていません。
それなのにたっぷりの飴色玉ねぎが入っているかのような味の濃さは、札幌黄だからだと思います。
ほんとうにおいしい!
オニオンスープがいちばん札幌黄の美味しさを味わえるような気がします。
美味しかった~(´▽`*)
また買ってみようと思います♥
粉末状になった札幌黄のスープも売っています。
これも美味しいんですよ。
機会がありましたらぜひお試しください♪