お庭のフキをいただきました♪
友達の家の庭に自生している生の「フキ」をいただきました。
水煮にして処理してくれたものは、先日夫の同僚の奥様から頂いて食べたのですが、生フキは今年初。
くるんできてくれた新聞紙を開けるとふわ~っと春の香りがして癒されます。
でも下処理はまた別問題(・・;)。
決して難しくはないのですが、ちょっと時間とエネルギーが必要です(>_<)
でもおいしく食べるためには頑張ります!
下処理していきます
用意するもの
- フキ
- 塩
基本の下処理の仕方
1・葉の部分を切り落としたら茹でるお鍋や、保存する容器の大きさに長さをあわせて茎を切り、さっと汚れを洗い流します。
2・そこに塩をたっぷりまぶし、まな板の上で板ずりをします。塩は洗い流さないで大丈夫です。
3・お鍋にたっぷりお湯を沸かし、まず太い茎を入れて沸騰してから1~2分茹でます。
4・そのあと残りの茎も入れて、再度沸騰させてから3~4分ほど茹でます。
フキの大きさにもよるので調整してみてください。かなり太いものだと沸騰した後に7~8分かかります。
5・火を止めて、お湯を捨てすぐに冷水にとります。何度か水を替えながらしっかり冷やします。
6・冷水に付けたまま今度はフキの皮をむいていきます。
写真にあるように筋と皮を少しだけ一周ぐるっと剥きます。そのあとむいた部分をまとめて持って一気に下まで引っ張ると簡単にむくことができます♪これはおもしろいですよ~。
7・むき終わったものは水を張った保存容器に入れてふたをして、冷蔵庫のなかで半日ほどおいてさらにアクを抜きます。
あとはお好みの方法で調理してくださいね♡
日持ちは。。。?
冷蔵庫に入れて、毎日水を替えておけば3日ほどは大丈夫です。
香りを楽しむのであればお早めにお召し上がりください♪
さいごに
今回はフキのきんぴらと、フキとサバ味噌缶でペペロンチーノ風パスタにして食べました。
きんぴらはさつま揚げと一緒に甘めの味付けで♪
春の味をしっかり楽しみました♪
春の味にしては若干、春らしくない色合いですね笑
地味ないろをしたもののほうがおいしい、とうちの夫は言ってくれるのですが(´▽`*)
ちょっと手間はかかりますが、旬のものをその時期に食べると体の中が浄化されるような気がして一度は食べておきたくなります。
くせはありますが苦味はないので、意外といろいろな料理に使える便利な食材です。
冷凍には不向きと言われていますが、義母は茹でたものを薄くスライスして冷凍して、お味噌汁に入れたりしています。
意外と大丈夫みたいです。
フキノトウを毎年4月の初めあたりに近所の山に採りに行っていたのですが、今年は自粛期間中だったこともあって残念ながら行かれなくて(・・;)
フキはこれから採れると思うので時間があったら山に行ってみたいと思います♪