北海道でしか食べられない生のホッケ
近所の方から釣ってきたばかりの生ホッケを頂きました。
ホッケは鮮度が落ちるのが早い魚ですので、地元北海道でないとなかなか生のホッケはみかけないですよね。
本州ですと開いて干物になっているものしかたぶん手に入らないと思います。
釣ってきたばかりでしたのでお刺身もいいかな~と思ったのですが、今回はホッケのフライにしていただくことにしました。
ホッケは「𩸽」と書きます
ホッケは漢字で書きますと魚へんに花、という「𩸽」という漢字で書きます。
北海道に花が咲き始めるころがおいしい旬を迎える魚だからとか、稚魚が泳いでいる様子が花が咲いたようにきれい、など由来はいろいろあるようです。
6月のいま時期はおいしい旬の時期ですね。
ホッケをさばきます
なかなか大きなホッケです。
新鮮だからなのか、ものすごいハリがあり、手からつるつる逃げていってしまいます。
三枚おろしにしました。
ホッケは骨離れのよい魚ですので割とさばくのは簡単です。
まず、うろこを包丁の背などでこそげ落とします。
途中で思ったのですが、このあと皮をはいでいくので、このうろこをとる作業はいらないかも。。。と思って適当にやりました。
頭を落としたら、おなかのぽつっと開いている穴のところから頭のほうに向かって包丁でお腹を開きます。


内臓を手や包丁でとります。
ここから事件の現場のような血だらけになってしまったので写真はありません。
というかさばくのにも必死でして写真を撮るどころではなくなってしまったというかんじです…
骨に沿ってカットして、こんなかんじにスティック状にしました。
こうしますと骨の部分を落とせますので食べやすいです。
塩こしょうをして、溶き卵と小麦粉を混ぜてバッター液を作ってくぐらせ、パン粉をつけて油で揚げれば出来上がりです♪
身がとってもふわふわで、美味しかったです。
ホッケの開きもおいしいです
どの時期でもおいしく食べられるのがこちらの開きです。


やはり北海道にきてからは、食卓にのぼる機会は多くなりました。
スーパーでも値段はまちまちですが、お土産屋さんで買うよりは断然安いですので、本州からきた友達はスーパーで買って保冷バックに入れて持ち帰ってました。
礼文産のこちらで500円ほどですので安いと思います。
春雨サラダのレシピ
夫が春雨のようなつるつるしたものがだいすきなので春雨サラダはよくつくります。
おいしいですよね。
簡単すぎて書くまでもないかな。。。と思いましたが、ご紹介させていただきます。
用意するもの
具材
- 春雨 100g
- きゅうり 1本
- かにかま 8本くらい
- 黄色いパプリカ 少し
赤・緑・黄の三色がはいりますときれいですのでおすすめです。
本来は薄焼き卵を使っているのですが、焼くの面倒だな~と思ったところに黄色いパプリカを思い出したのでこちらで代用。
たまごよりおいしいかもしれません。
赤はかにかまの代わりにハムを使ってもおいしいです。
調味料
- しょうゆ 大さじ2
- 酢 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- ごま油 大さじ1
- 豆板醤 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
- 白ごま 大さじ1
こちらをすべてボールにいれて、よく混ぜておきます。
レシピ
1・春雨は表示通りに茹でて、水で洗い、食べやすい長さにカットし水気を切っておきます。
2・きゅうり・パプリカは千切りに、かにかまは割いておきます。
3・混ぜ合わせておいた調味料の中にすべての具材をいれて混ぜ合わせ、冷蔵庫で1時間ほど冷やしたら出来上がりです♪
さいごに
ホッケのフライと春雨サラダの夕食、美味しかったです♡
給食で出てきそうなメニューだな~と思いながらいただきました。
スーパーのお総菜コーナーでもホッケのフライ、置いているところ多いですので北海道ではメジャーな家庭料理です。
ホッケはほかにもいろいろな食べ方が ありますので、またご紹介させていただきますね。