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北海道でしか採れない春が旬の『山わさび(西洋わさび)』~おススメの食べ方&しょうゆ漬けの作り方

北海道でしか採れない山わさび(西洋わさび)

山わさび(西洋わさび)は北海道でしか採れないわさびですが、

これがほんとにおいしくてクセになります。

スーパーマーケットでは一年中売っていますが、

一番おいしい旬は12月~4月の時期だそう。

ごぼうを細くて短くしたような形のものが多いですが、

今回買ってきたのはコロンとしたかたち。

別名を西洋わさび、またはホースラディッシュといいます。

チューブで売られているわさびの原料はこの西洋わさびなので、

じつは普通に食べているんですね。

山わさびは中は白いですので、チューブのわさびは着色しているそうです。

本わさびとの違い

  • 温暖な気候を好む本わさびと違って寒さを好むので北海道で育つそうです。
  • 水や沢で育つ本わさびと違って 畑でできます。苗も売ってますよ~。
  • 本わさびより辛みが強いです。
  • 緑色ではなく、皮をむくと白色です。

山わさびのしょうゆ漬けをつくります

 しょうゆ漬けにして保存するのは?

山わさびの辛みはすりおろしてから時間が経つとすぐに飛んでしまいます。

またおろしたてのときは白い色をしていますが、グレーに変色もしてしまいます。

なので買ってきたらまとめてすりおろして山わさびのしょうゆ漬け」をつくります。

作っておくと、いつでも食べることができて便利です。

作る際の注意点&必須のもの

簡単に作れるのですが必須のものが。

目を保護するための眼鏡です。

ゴーグルなどでもOKです。

とにかくすりおろす際に辛み成分が鼻につーんときて、そのあと頭もつーんとし、目が痛くなります。

しばらく目を開けていられなくなることも。

そして換気扇を回しながら、換気扇の真下でつくります。

おいしいものを食べるためには仕方がないですね~。 

山わさびのしょうゆ漬けのつくりかた

まず葉の部分を切り落とし、皮をむきます。

上記の注意点に気を付けながら、すりおろしていきます。

見た目は固そうですが、意外と簡単にさくさくすれます。

すりおろしたものを瓶に移して、そこにひたひたになるくらいまでしょうゆを注いでいきます。

3時間ほど経ちましたら、食べごろです。

冷蔵庫で保管してください。

おいしい食べ方

  • 焼いたお肉に。焼肉屋さんに行きますと、薬味として50円くらいで頼むことができます。
  • お刺身に。イカ刺しに合います。
  • ホカホカごはんにのせて。バターを一緒にのせてもおいしいです♡
  • 細巻きやおにぎりの具にも。
  • 冷ややっこにのせて。
  • お茶漬けも合います。
  • 納豆に入れるのはとくにおススメ。
  • 冷たいおそばやうどんにも。
  • 長いもを小さく切ったものに混ぜると簡単な副菜になります。
  • ドレッシングを作るときに使います。

まだまだおいしい食べ方あると思いますので、道民の方々にリサーチしながらご紹介させて頂けたらと思います♪

葉の部分を栽培してみます

スーパーで買うときはなかなか葉っぱが付いたものは売っていないのですが、

今回は産直で買ったのでこんな葉っぱ付きのものが手に入りました 。

じつは山わさびはすごい生命力があるようで、家庭菜園でもわりと簡単に栽培できるそうです。

苗を売り出す時期になりますと、ホームセンターなどで苗も売っています。

切り落としたこの葉っぱの部分、もったいないな~と思ってまず水耕栽培してみることに。

様子をみてそのうち畑に移そうと思います。

収穫できましたらご報告させていただきますね♪

その後、収穫できました♪

記事にしましたのでよかったらご覧ください。

www.hokkaido-daidokoro.com

まとめ

山わさびの味のお菓子なんかもちょこちょこ見かけます。

意外とこのかっぱえびせん、辛くてあなどれません。

なかなか手に入らない…という方には瓶詰めになったものも売っていますので機会がありましたらお試しください。

スーパーでも買えますよ~。

もし北海道に訪れることがありましたら、ぜひ買って作ってみてくださいね。